VAIO2013年夏モデル発表会に参加してデバイス指向からユーザー指向への時代の移行を感じた | 文藝PIERROT

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サブカルに光あれ

ソニーVAIO夏モデル「red edition」の発表会にいってきた!
http://www.terrafor.net/news_p5tQoTWZaA.html

今まではPCといえば、ひとりがひとつを持っているのが基本だったのだけれども、これからはクラウドが基本になっていくんだなあ、と感じた。「クラウドって何よ!」ときかれれば、「わざわざ、面倒な設定をしなくても、PC端末やらモバイルデバイスを同じ設定で取り扱える」ってこと。

家にいる時は、デスクトップPCで高性能ゆえの快適さを求めるけども、外出する時はちょっと性能は落ちても持ち運び出来る!という強みが欲しいよね。でも、普段使っていたデスクトップパソコンの設定を、ノートパソコンで実現しようとするとそれだけで面倒くさい。そういうのがなくなっちゃうのがクラウドってやつだと考えればいいんじゃないかなあ、と。

デバイス重視の時代から、ユーザー重視の時代になっていく。それに合わせてVAIOのred editionではサポートもそんなユーザーの需要に応えるものにしていく。そういう狙いがあるようだ。

多様化に対応した十徳ナイフみたいなデバイスの需要も上がっているみたい。タッチパネルとキーボードの両方に対応したVAIODuo13はまさにその典型だよね。なんか、こういうのを見るとマクロスを思い出すんだよなあ。マクロスってファイターとガウォークとバトロイドの3つの形態があって、それぞれで適した状況に対応できるんだよね。これからのPCはそういう進化を遂げていきそうな予感だ。

(元弥きと/Twitter)