So-netのモモ妹ちゃんと一緒に東京ドームのグラウンドを闊歩してきた | 文藝PIERROT

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サブカルに光あれ

ファールボールにご注意ください!モモ妹ちゃんと東京ドームでナイター見てきた!
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もちろん、試合終了後の東京ドームだけれども。それでも、なかなかできる体験ではないよなあって、ありがたく踏みつけておいた。それにしてもSo-netのモモ妹ちゃんって本当に懐かしい。インターネットを利用しはじめたばかりのころは、ポストペットを利用していたのだ。なので、いろんなおやつをあげていた記憶がある。

あれから、かれこれ15年近いの月日が経つのか。そう考えるとぼくのネット年齢は中学校を卒業することになる。ネット年齢では義務教育を終了するわけだ。そう考えるとなんとなく目出度い。目出度いのだが、これだけずっぷしネットにハマって、最初の1年はいろんなウイルスに苦しめられたりもしたけども、ここ十数年は平穏無事だった。2chができたのは、ぼくがネットを初めて2年目か3年目か、そのあたりだった。あの頃は、WEBサイトを経由して感染するウイルスなんぞもあって、ネットを開くこと自体が嫌になることもしばしばだった。

そう考えると、WEB社会はかなり平和になったものだ。あの頃の無法地帯感は今では感じられない。随分とネット人口が増えたのも、そうした状況が影響しているのだろう。そういえば、ぼくの母方のいとこたちは、小学生と中学生だったはずだが、生まれた頃からすでにネットが身近にある。ぼくが途中参加した世界にずっといるわけだ。

だからといって、さほどネットに強いようには見えない。環境があっても、それを習熟するか否かは個人の選択だからだろう。ネットに強ければいいというものでもない。いろんな世界を知ることが一番良いことだ。ネットもやろう、リアルでも遊ぼう。様々な経験に貪欲になれば、きっと成長した時、それが武器になる。

このことに彼らは気付いているのだろうか。学校の勉強も大事、その上で他の興味関心の惹かれるままに挑戦することが大事。捨てていいものなんてこの世にはない。時間を大切にしてもらいたいものだ。

そうすれば、きっと将来なりたい自分がどんなものか見えてくるだろう。見えてきてからが勝負だ。

(元弥きと/Twitter)