LINE、Hello,Friends Tokyo2013をがっつり堪能してきた! | 文藝PIERROT

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サブカルに光あれ

今のぼくはソーシャルゲームマニアクス(http://www.sgmaniax.net/)の更新に、その全精力を注ぎ込んでいる状態である。そんなソーシャルゲームマニアクスにて、8月22日、イベントレポートのリアルタイム実況更新を実施した。

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にて、その全てを確認することができる。ぼくひとりの力ではなく、編集部全員で力を合わせているからこそ実現できているのだと感じている。

はっきり言ってしまえば、これまでのぼくの仕事はほとんど独り仕事ばかりだった。チーム的な存在はいても、ひとつの作品を力を合わせてつくり上げるということをしたことがなかった。ソーシャルゲームマニアクスではそれができている。チームプレイだからこそ、よいものができているように感じる。

結局、ひとりでできることは限られている。頼り頼られる関係を作れることが大事なのだ。そのためには、創りあげようとする目標を統一する必要がある。

もし、チームプレイをしようとしているのに、ひとりの人間が目指すべきものより”こっちの方がよい”と考えて、勝手に行動し始めたらどうなるのだろうか。そんなワンマンプレイでは、たとえよいものができたとしても、チームプレイである意味が無い。

ひとりでできるものが、ひとりでできる限界を越えることは決してない。きちんと役割を理解して、自分が必要とされているのはなんだろうと、そこを理解する必要がある。

そういう意味では、チームの人間同士は、同じものを観ている必要がある。そして、そのものは、ユーザー目線で必要とされるものでなければいけない。”ぼくは、これがいいとおもうんだ”というのは勝手だ。でも、それをいうからには、それが【ユーザーに受ける理由】をきっちりと提示していただきたい。それがないなら、そんなものは妄言でしかなく、目的達成を妨げる障害にしかなりえない。

今回のLINE、Hello,Friends Tokyo2013のリアルタイム更新実況記事企画は、チームが一体になったからこそ、かたちになったものだと感じる。この手応えを、もっと増やしていきたい。クオリティの高い記事を大量に内包させて、サイトを大きく大きくしていきたい。

どんなにいいものを作り上げても、ひとに見られなければそんなものは何の価値もないのだ。みてもらう努力をしなければいけない。それを忘れたなら、それはただの自己満足の粋を出ない。

相手に何を伝えたいのか。伝えるためには何を伝える必要があるのか。そもそも、相手は何を求めているのか。この3つを常に考えておこう。そうすることが、大事だ。

(元弥きと/Twitter)