大衆のオタク化にて、オタクも品格が求められる時代 | 文藝PIERROT

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サブカルに光あれ


「すべてのジャンルはマニアが潰す」はブシロ社長の木谷氏の言葉。ブシロライブのイベレポを執筆しているときに、ちらりと見かけて呟いてみた。すると、龍波しゅういち氏がちょっと面白がってくれた。

感じているようだ。以前は「オタクの文化はオタクだけが楽しめればよいのだ」が主流だった。でも、今はもう日本総一億オタク時代である。大衆がオタク文化を楽しむようになった。自然と今までとは時代が変わりつつある。だから、オタクの文化も大いに変わっていくのだろう。

新なるオタクはどこにいくのだろう。ネットメディアはオタクを生きやすくし、よりディープなオタクの生き場所を奪った。たぶんそろそろ新宿ゴールデン街のBARたちばな診療室のような、そういう場所をリアルに作り出すのかもしれない。